当サイトではベテランプログラマにプログラミングに関するインタビューをしています。
そのインタビューの中に、
- プログラミングを学ぶために何から手を付けるべきでしょうか?
という質問があります。
この記事ではこの質問の答えから導き出した、当サイトがおすすめするブログラミングの始め方を紹介します。
現状、この記事はベテランプログラマ7人から聞いた情報をもとに作成されています。
この記事はインタビューが追加されたり、新しい情報が入ってきたりすると更新されます。
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プログラミングを学ぶために何から手を付けるべきか?
「プログラミングを学ぶために何から手を付けるべきでしょうか?」
この質問に対しての答えをまとめると以下のようになります。
プログラミングを学ぶためにまずやることは
- 本を買うこと
- とにかくコードを入力すること
- どんな言語でも通じる基礎的な考え方を学ぶこと
- 自分が作りたいものを決めること
- 自分がプログラマに向いているか見極めること
- コンピュータの仕組みも一緒に学ぶこと
- 今の時代にあった学び方をすること
これらのどれかになります。
順番通りにやる必要はないです。
どれかをやってみるのも良いですし、すべてやっても良いと思います。
一つずつ見ていきましょう。
本を買うこと
これが一般的なプログラミングの始め方の代表だと思います。
ただ、
「そもそもどんな本を買えば良いか?」
と悩んでいる人も多いと思います。
この疑問に対する管理人の意見はjavaScriptの入門書を買うことです。
その理由は、
- javaScriptを動作させるための環境構築が必要ない
- コーディングの基本的なことは学べる
- web系に進むのであれば知っていて損はない
- 情報が沢山ある
環境構築が必要な言語だと、書籍の情報が古かったり、自分のOSのバージョンに対応していなかったりで、環境構築の時点で挫折する場合があります。
書籍に書いてある通りにやっても、エラーが出ることがあるということです。
こうなってくると、書籍の情報が古い・間違っていてエラーが出ているのか、自分が間違ってエラーが出ているのかさえわかりません。
そこで挫折してしまっては元も子もありません。
javaScriptは環境構築は必要ありませんので環境構築で挫折することはありません。
javaScriptに関しては古い書籍でも基本的に使えると思います。
なので、初期投資を抑えたい人は、javaScript関連書籍を中古で買ってみるのも一つの方法です。
私は楽天のブックオフをよく利用しています。
ただ、個人的には発売年月日が新し目で、アマゾンの評価が高い書籍が間違いないかと思います。
また、PCにエクセルがインストールされていればエクセルのマクロをやってみるのもおすすめです。
マクロをおすすめする理由もjavaScriptと同じです。
ただ、マクロはちょっとクセがあると個人的には思っています。
マクロとまではいかなくてもエクセルの関数を使ってみるのもプログラミングの考えを学ぶには良いと思います。
エクセルだと業務で使うこともあるかもしれません。
今現在あなたが、IT関連の職種についていなくても、現在の職場で使うことがあるということです。
エクセルの関数やマクロを使えるようになるということは、業務時間内にお金をもらいながらプログラミングの学習をできる可能性があるということです。
とにかくコードを入力すること
ベテランプログラマや、すでにプログラミングをはじめている人がよく言うことは
「悩んでいる時間がもったいない」
ということです。
とにかくコードを書いてみるべきです。
これも環境構築が必要ない言語を使うか、progateなどのサービスを使うことですぐにコードを書くことができます。
「本を買うこと」では環境構築が必要のない言語をおすすめしましたが、環境構築が必要な言語でもブラウザ上で擬似的に、構築したも同じ状態になっているサービスもあります。
有名なのは先ほど紹介した、progateです。
とにかくコードを書いてください。
少し汚い言い方をすると
「ぐだぐだ言ってないでコードを書けよ、ハゲ」
ということです。
どんな言語でも通じる基礎的な考え方を学ぶこと
条件分岐や演算子の使い方はどのプログラミング言語も似ています。
ですので、どの言語を選ぼうが、どうでも良いといえばそれでおしまいなのですが、基礎的な考え方を学ぶというところにフォーカスすると多くの言語の元になっているC言語がおすすめできます。
当サイトでもC言語についてまとめているので、ご覧ください。
関連記事:C言語を学ぶ必要はある?
自分が作りたいものを決めること
iphoneのアプリを作りたいならswiftが主流です。
以前は,Objective-Cが主流だったのですが、最近は使われなくなってきています。
自分が作りたいものを決めても、作り方は時代によって変わってくるということです。
webサービスを作るサーバーサイド言語だったら、一昔前はPHPが主流だったと思います。
今では、rubyが代等してきています。
また、AI(人工知能)などの影響でpythonも注目を集めています。
これはどこまで行っても答えがでません。
どっかで
「えいや!」
とはじめてみるしかないのです。
私はPHPでwebアプリをリリースしています。
ただ、今まで学んだ言語はC言語,ruby,java,swift,Objective-Cなどがあります。
これらの言語でなんらかのサービスを作ったことはありませんが、現在使っていない言語でも、その言語で学んだことは役に立っています。
どうしてもはじめてみる言語を決めかねているなら、自分の好きなサービスがどの言語で作られているか調べてその言語をやってみるのもおすすめです。
もしくは、prgateの入門講座をやってみるのも良い選択です。
prgateには様々な言語の入門講座があります。
記事掲載時ではprgateの入門講座はすべて無料です。
いろいろやってみると良いでしょう。
自分がプログラマに向いているか見極めること
プログラマに向いている、向いていないのひとつの基準は
「入門書を何冊か買って、書いていることを実践し、挫折しないか」
だと思っています。
入門書で挫折するくらいなら、プログラミングを学ぶことはやめておいたほうが良いと思います。
初心者から中級者にいく段階でわけのわからないことなんて山ほどでてきますから入門書で挫折するくらいなら、長く続かないと思うからです。
ただ、入門書を何冊か買ってみるのが重要です。
なぜかというと
- 一見、入門書っぽくても内容が難しい場合がある
- その人に合う合わないがある
からです。
自分が入門書だと思って買った一冊が自分に合わなかったり、実は入門的な内容でなかった場合は、プログラマに向いている、向いていないの判断ができません。
また、環境構築で挫折した場合もプログラマに向いていないと思う必要はありません。
大きい意味では、環境構築もプログラマに必要なスキルですが、コーディングとは関係ありません。
そういう観点からみると、プログラミングスクールに行ってみるのも一つの手です。
多くのプログラミングスクールは環境構築をサポートしてくれます。
当サイトではベテランプログラマにインタビューすると同時に初心者プログラマにもインタビューをしています。
そこでこんなことを言っている方がいました。
何より、スクールに通う間、私以上にプログラミングに情熱を持っている人がたくさんいて、私はこういう風にはなれないと感じてしまいました。。。
プログラミングを主戦場にするということは、こういう人たちと同じ土俵に立つということだから、私はいつまでたっても勝てないなと思ったのです。
しかし、それに気づいたおかげで、自分が心から好きでこれなら1番を目指せると思った分野に巡りあえたので、プログラミングを学んだ意味は大いにあったと思っています。
意識も知能も高いプログラマってのが何人かに一人はいます。
そういう人材にに自分がなれれば良いのですが、そうでなくてもその人にあったときに
「俺にはプログラマは無理だ・・・・」
「それでも私はプログラミングがやりたい!!」
と思うかで自分が向いているか向いていないかを図るのも良いと思います。
コンピュータの仕組みも一緒に学ぶこと
これはプログラミングの基礎の基礎的な本を買って息抜きに読むか、ITパスポートや基本情報処理技術者などの資格を取るか、C言語でメモリの処理なども強制的に学ぶか。などいろんなやり方があると思います。
個人的には、これらを学ぶのはおいおいで良いと思っています。
個人的にコンピュータの仕組みも一緒に学ぶために読んだ書籍で読みやすかったのは「おうちで学べるプログラミングのきほん」です。
関連資格に興味のある方は、ITパスポートに関してはこちらでまとめています。
今後は、基本情報技術者についてもまとめていく予定です。
今の時代にあった学び方をすること
現在活躍されている方にどのような方法でプログラミングを学んだかを聞いてみると、
- 書籍を読み独学で学んだ
- 大学・専門学校で学んだ
- 身近な先輩に聞きながら学んだ
という回答が多かったです。
一昔前はこれらの方法が主流でした。
ただ、現在はいろんなサービスがあります。
- オンライン・オフラインスクール
- 動画学習サービス
- webアプリ
などでプログラミングを学ぶことができます。
当サイトでは、
をおすすめしています。
まとめ
以上になります。
いかがでしたでしょうか?
あなたに合ったプログラミングの始め方が見つかりましたでしょうか?
プログラミングの始め方にはさまざまな方法があります。
山の頂上を目指すにもいろんな入り口、いろんなルートがあります。
プログラミング学習も同じです。
この記事ではその入り口に関するお話をさせていただきました。
自分に合った入り口を見つけ、自分にあったルートで頂上を目指しましょう!
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