当サイトではベテランプログラマにプログラミングに関するインタビューをしています。
そのインタビューの中に、
- プログラミングの学習のコツを教えてください
という質問があります。
この記事ではこの質問の答えから導き出した、当サイトがおすすめするブログラミング学習のコツを紹介します。
現状、この記事はベテランプログラマ7人から聞いた情報をもとに作成されています。
この記事はインタビューが追加されたり、新しい情報が入ってきたりすると更新されます。
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プログラミングの学習のコツとは?
「プログラミングの学習のコツを教えてください」
この質問に対しての答えをまとめると以下のようになります。
- 毎日コーディングをし動かす・エラーを出す
- 紙に書いてみる
- 他の人が作成したものを真似る・機能を追加する
- 問題を解く
以上のような感じになります。
これらについて見ていきましょう。
毎日コーディングをし動かす・エラーを出す
毎日コーディングするのはキツイです。
正直、私も毎日はコーディングしていません。
ただ、アプリをリリースしたときなんかは、毎日コーディングをしていました。
多くの人が言われていること、そして私自身も思うことは、自分で記述したプログラムが動くと楽しい!!ってことです。
自分が思い描いていたことが実装できると嬉しいです。
「こんな感じにしたいな〜」
と思ったときに
「あれをあぁすればできるな」
とすぐに思いつくと
「俺って天才かな?」
と一瞬だけ思います。
このような成功体験を繰り返し、モチベーションが上がっているうちは毎日何時間もコーディングをしていても苦になりません。
ただ、成功体験と同時に予期せぬエラーが吐き出されます。
エラーが出た瞬間は
「俺って天才かな?」
と思っていた数分前の自分を殴ってやりたくなります。笑
エラーの処理は楽しいというよりは、解決しないと気が済まないといった感じです。
この気が済まないという気持ちも毎日コーディングをするモチベーションになります。
精神衛生上は良くないとは思いますが、エラーを解決した後は、確実に成長している自分に気づきます。
エラーを出し、解決した後は、同じようなミスをしにくくなりますし、同じようなエラーを見つけたときに応用が効きます。
こういうことを積み上げていくために毎日コーディングし、毎日エラーを出すのが良いです。
コーディングは2日に1度でも良いですが、毎日している人は2日に1度しかコーディングをしない人の倍のスピードで成長していることをお忘れなく。(と、自分にも言い聞かせています・・)
紙に書いてみる
紙に書くことで俯瞰できます。
とりあえず自分のやりたいことを自分ができるか、できないかは置いておいて紙に流れを書いてみることをおすすめします。
「実際にどんなコードを書けばそれができるのか?」
「どんな技術を使えばそれができるのか?」
などがわからなくても紙に書くくらいはできるはずです。
また、紙に書くという行為はコーディングとは違う脳の使い方をすると個人的には思っています。
なので紙に書いてみると「ふっ」と、良いアイデアが浮かんだりします。
また、紙に書くという行為は他人に質問するときに良いです。
もし、上級者がまわりにいて質問できる環境であれば、紙に書いたものと補足を加えながら質問をすると
「あぁ、なるほどね、だったらこうすればいいよ」
なんて言ってくれる場合があります。
プログラマとして生きていくにはわからないことがあればちゃんと聞ける質問力も大事です。
ベテランプログラマもしょーもないことで悩んでいるならさっさと聞いてくれ。と思っていたりする場合もあります。
ただ、それと同時に「そんなもん、自分で調べろよ」「ググれカス」という気持ちも同居しています。
質問するならスマートにするべきです。
質問をスマートにしてくれるものの一つが、紙に書いたものです。
他の人が作成したものを真似る・機能を追加する
他人が作成したもので参考になるものは、
「gitに公開されているよ♪」
なんて平気で言う人いますが、初心者にはハードルが高いです。
書籍に書かれているものも他人が作ったものになります。
プログラミングスクールの教材も他人が作ったものになります。
初心者はここから真似るのが良いと思います。
個人的な経験から言うと、プログラミングスクールのものは書籍のものよりもちょっと高度だと思います。
ただ、質問できる環境が整っているのでスムーズに学習できると思います。
真似をしているうちに、自分が作りたいと思っているサービスに不足している部分が出てきます。
会員登録時にメアドを入力していないユーザを弾くにはどうしたら良いか?
このページではこのバナーは表示されてほしくないんだよね。
など、いろんなことを考え付きます。
これも身近に聞ける人がいたら良いです。
プログラミングスクールによってはカリキュラム以外のことを教えてくれないところもあります。
これはプログラミングスクールによって特色が分かれてくると思いますので、スクールに入学されることを検討されている人は入学前に聞いてみるのも良いと思います。
問題を解く
プログラミングの問題集といえばC言語の問題集が有名です。
C言語に興味がなくても、この書籍に書かれている問題を他の言語でもやってみれば良いだけなので問題集としては役に立つと思います。
ただ、この方法は万人受する方法ではないと思います。
こんなもん覚えてもいつ使うんだ??
問題って時点で拒否反応しめすわ。。。
って考えが出てきます。
アルゴリズムを学ぶ上では非常に効果的だと思いますので、その辺りを学びたい人はぜひ取り入れてみてください。
まとめ
以上になります。
いかがでしたでしょうか?
プログラミング学習のコツはつかめたでしょうか?
ひとくちにプログラミングを学習すると言っても、いろんな方法があります。
自分に合った方法を見つけ、成長につなげてください。
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