名前は聞いたことがあるけど、具体的に何ができるのかわからないプログラミング言語、それが【Python】。
「Pythonってどんな言語か?」
「Pythonって何ができるか?」
そんなPythonに対する疑問を解消すべく、この記事を書きました。
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Pythonとはどんなプログラミング言語?
Pythonは1991年に公開されたオランダ発のプログラミング言語です。
その名前からニシキヘビを連想する人も多いかもしれませんが、実はイギリスの大ヒットコメディの「空飛ぶモンティ・パイソン」から由来しているそうです。
現在では、「2.x」系と「3.x」系の2種類のバージョンが並行してリリースされています。
Pythonの特徴は?
Pythonの特徴はこんな感じ!
- ①文法がシンプル
- ②ライブラリが非常に豊富
- ③プラットフォームに依存しない
- ④世界的に将来性を期待されいている
以下で詳しくみていきましょう。
Pythonの特徴①:文法がシンプル
コードの可読性や学習コストの低さを重視しているため、文法もシンプルで必要最低限のものしか用意されていません。
また、上級者と初心者のコードを比べてみても、違いがでないように設計されていることから、初心者向けでもわかりやすく、学びやすい言語だといわれています。
Pythonの特徴②:ライブラリが非常に豊富
Python自体は必要最低限のものしか用意されてないものの、足りない部分を補うための標準ライブラリが充実しています。
様々な分野に特化したライブラリが存在します。
例えば、数値計算系のライブラリである「Numpy」は機械学習の分野などにも使われる複雑な数式に対応可能です。
他にも、インターネット上のリソースを取得するための「urllib2」は文字通り、Web系で活躍することのできるライブラリであり、その他色々充実したライブラリが存在します。
Pythonの特徴③:プラットフォームに依存しない
Pythonは、Windows、Linux/Unix、OS/2、Mac、Amigaなど多くのオペレーティング・システムで使うことができます。
これ以外にも、.NETやJavaの仮想マシンなど携帯電話でも使用することができるバージョンも存在します。
一度実装したPythonのプログラムが別のマシンに入れたとしても問題なく動くという非常に心強い特徴も備えています。
Pythonの特徴④:世界的に将来性を期待されいている
米国の一流大学で言語学習の導入段階において最も学ばれている言語です。
また、非常にパワフルな言語であり、様々な用途で使用することが可能です。
例えば、デスクトップアプリやWebアプリケーション等を構築する際に使用されるだけでなく、データマイニングや機械学習といった先進的な分野でも最適なツールを備えていることから最も利用されています。
また、データ分析、生物情報学などアカデミックなコミュニティでも人気があります。
企業にも人気で、代表例だと、Google、Youtube、Dropbox、Instagram、Reddit、BitTorrent、Civilization IVなどはPythonで構築されてます。
Pythonでなにができるか?
一言でいうと、なんでもできます。
Python自体非常にパワフルな言語なので、用途を問わず使用することが可能になっています。
開発現場でよく使用されるシーンを強いて挙げるとするなら、
- Webアプリケーション開発
- デスクトップアプリ
- 機械学習
- 組み込み系アプリケーション
などが多いです。
特に最近のビッグデータやIoT(Internet of things)と呼ばれる分野での使用方法として、機械学習や組み込み系が注目されることも多いので、両方の分野を1つの言語で効率よく学べるPythonはある意味時代の最先端の技術を学ぶための入り口となる言語といえるのかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はPythonについて書いてきました。
非常に強力で、書きやすく、読みやすい言語であるPython。
まだ触ったことがないという人はこれを機会に触ってみてはいかがでしょうか?
管理人の補足
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