当サイトではベテランプログラマにプログラミングに関するインタビューをしています。
そのインタビューの中に、
- 就職(もしくは最初の案件)をしてみて自分に足りないと思った知識・技術はありますか?
という質問があります。
書籍やウェブサービス、ネットスクールなど手軽にプログラミングが学べる環境が整ってきました。
ただ、実際に仕事をしてみないと学べないことも多いと思います。
実際にプログラマとして仕事をしたことがない人は、自分のスキルが通用するのか気になると思います。
そんな疑問がこの記事で解消できたら幸いです。
無料でプログラミングの基礎を身につけよう!

Graspyは無料で、プログラミングの基礎やIT関連の基礎知識を学べます。
テキストが無料なのはもちろん、質問も無料でできます。
Graspyの会員登録はこちら→Graspy
就職(もしくは最初の案件)をしてみて自分に足りないと思った知識・技術はありますか?
「プログラミングはあくまで、開発一部であるので、開発という枠組みで捉えたときの知識、全体像が不足している」
ベテランプログラマにインタビューしてみて返ってきた答えをまとめるとこんな感じになります。
プログラミングはあくまでソフトウェア開発の一部であることは忘れがちです。
プログラミング前後には、そのソフトを使う人のことを考えたり、デザイナなどその他の関わる人が使いやすいようにする必要があるということです。
前行程からくる仕様書を読むスキルや、後行程の人の仕事がやりやすいように配慮するスキルが必要になります。
また、実際に使用する顧客・クライアントが何を求めているのか?どんなサービスがバズるのか?などを考える必要もあるかもしれません。
これらのことは、個人でプログラミングを勉強しているときには考えなくても良いことですよね。
これらを身につけることはできる?
これらのことの多くは、働いてみないと学べないことが多いのも事実です。
ただ、できることは多くあります。
例えば、自分が必要になるかもしれないキーワードで書籍検索してみましょう。
要件定義、仕様書、データベース、SQL、webマーケティングなどと検索すると入門書が多くヒットすると思います。
自分が学んでいる言語以外に学ぶ余裕がある人は是非取り組んでみてください。
また、開発行程全体像を学ぶために、基本情報技術者やITパスポートなど情報系の入門的な立ち位置にある資格を取得したり、大学・専門学校に通うことも良いことです。
サイバー大学ではそのあたりのことが体系的に学べ、通学も不要ですので、社会人にも人気です。
時間とお金に余裕がある人は入学してみるのも良いかもしれません。
スクールに通うという選択肢
ただ、書籍で学ぶにはセンスがいります。
古い書籍だと、すでに使えない技術であることも少なくありません。
ピンポイントに学ぶことができる分、どんな書籍を選ぶのかが重要になってきます。
また、資格・学校では全体像は学べるのですが抽象的で、広く浅くといった印象を受けます。
こららの良いとこ取りを実現したのが、今流行りのプログラミングスクールです。
プログラミングスクールは現役のエンジニア・プログラマが今ホットな技術を教えてくれます。
gitなどでのバージョン管理や、MVC・オブジェクト指向などの概念など、今必要な技術・知識をキュレーションしてカリキュラムが組まれています。
また、参加型のプログラミングスクールの場合、一緒に学ぶ知り合いもできるので、チームで開発することもできます。
プログラマとして生計を立てるには基本的にチームで開発することになります。
これは書籍や資格で学ぶことは難しいです。
まとめ
実際にプログラマとして働いてみないと学べないことは多いですが、準備できることも多いです。
実際にプログラマとして働く前にやれることはやっておいたほうが良いと思います。
Leave a reply